21世紀の殺菌方法として、大学生にオゾン殺菌について理解を深めて頂きました。


 中央大学では3年生・4年生対象の特殊講座を設け、外部から客員講師を招聘し、「実務家が語るCSRと社会問題の解決」を企業・NPO・行政等の各立場から実務家としてCSRの有り方・社会問題解決への具体的な取り組みを講義し、学生には実務関連の基礎知識のみならず、現代的テーマを取り上げ、即戦的問題意識を共有しつつ将来の礎として推進していく。


 今般当完オゾ協議会寺尾会長が2006年度中央大学の特殊講義の客員講師として、「企業家による社会問題の解決」について講義を行いました。
 内容は、完全オゾン処理型のオゾン殺菌方法と従来の塩素殺菌の技術・市場・運用等の相違や行政的課題等を中心に行いました。





全体の流れ
 全体の流れとして、環境汚染サイクル(社会問題)

 を解決するためのエコデザイン製品の開発と普及

 (企業の役割)、その際の弊害、またそれに対する

 対応策等を具体的に説明。

ノロウィルス

ノロウィルスによる社会問題


 近年ノロウィルス被害が激増し、どこも対応策に

 追われているのが現状。徐々に強力になり

 侵食してくるウィルスに、これからどのように

 対応していけば良いのか。

 塩素では遠からず耐性をつけてしまうことは周知。

 塩素殺菌に替わる殺菌方法の開発が重要となってくる。

完オゾシステム

環境に優しいお墨付き

国際的学会で発表
 その社会問題を解決することが企業の役割であり、

 その手段としてエコ製品を開発しました。

 オゾンで水を殺菌浄化するシステム。

 高濃度オゾン処理により殺菌はもちろん、脱臭脱色し、

 濁度0.1未満という超透明な水にすることが可能。

 環境に配慮した製品としてISOタイプ?を取得。

 国内はもちろん、国際的な学会でも発表している。

高知県知事も応援

特別認可審査中

高知エコデザイン協議会
 また、高知県知事に応援して頂いたり(県内企業応援

 事業)、様々な規定により通常では普及させにくい完オゾ

 システムに特別認可を与える審査を行っている最中と、

 官民協力の下、エコ製品の普及に努めています。

 また、高知県内のエコ製品のための

 「高知エコデザイン協議会」においてのエコ活動も!

行政の弊害
 しかし、オゾン殺菌を広めようと、まず社会福祉施設へ

 の推進を試みるも、横連絡が十分でない厚生労働省の

 各局に翻弄され、検討中。
講義資料をご希望の方はご連絡下さい。



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